甘樫丘にのぼったとき、
子どもがそう聞いてきました。
広い景色が見えて、
風が通って、
ただ気持ちのいい場所。
でも、この丘は、
昔からずっと、ここにあった場所です。
今から1300年以上前、
このあたりは、日本の中心でした。
そのとき、甘樫丘は、
まわりを見渡せる大事な場所だったといわれています。
遠くの様子を見たり、
人の動きを感じたり、
ここに立つことで、
いろんなことがわかったのかもしれません。
「ただの丘じゃないんだね」
子どもはそう言って、
もう一度、景色を見ていました。
同じ場所に立っていても、
少し知るだけで、見え方は変わる。
甘樫丘は、
そんなふうに“見方が変わる場所”なのかもしれません。
甘樫丘について
- 明日香村にある展望スポットで、歴史的にも知られる場所
- 飛鳥時代には周囲を見渡す重要な丘だったとされている
- 現在は散策や景色を楽しめる場所として人気

