解決!赤ちゃん寝かしつけ方法伝授|辛い寝かしつけ・背中スイッチとさよなら

ねんねトレーニング:ネントレの方法伝授。辛い寝不足・背中スイッチとさようなら

赤ちゃんの寝かしつけが辛い
眠たいなら寝てよ。涙

そう思ったことありませんか?私は毎日、いや毎時間思ってました。

お腹もいっぱいで、オムツも綺麗。あとは寝るだけ。眠たいから超ご機嫌ナナメで泣き尽くす我が娘。どうして眠たいのに寝ないんだろう。抱っこして歩いてやっと寝たと思ったのに置いたら起きる娘。いい加減にして!!!と何度思ったことでしょう。

そんな時に「ねんねトレーニング(ネントレ)」という方法に出会いました。赤ちゃんがより良い睡眠を取るためのトレーニングのことです。このブログでは、その方法について詳しく解説します。

本を5冊読んで、その中から自分なりにアレンジしました。同じように困っている友達数人にもシェアし、感謝してもらった内容です。とてもとても寝かしつけが楽になる方法なので、是非お読みください。

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目次

結論

長女:1歳8ヶ月にてネントレ

ネントレ前

寝かしつけに30-90分(布団の隣に寝て、ひたすら寝たふりとトントンを繰り返す)

夜中起きるとご近所から通報されるのでは?!と恐れるほどの大きさで泣き叫ぶ。抱っこしても何をしても泣き止まない。唯一の方法はドライブ。夜中ドライブで寝かしつけ。起きたらまたドライブの繰り返し。地獄でした。

ネントレ後(開始から5日後)

一緒に布団に入り、「おやすみ」の挨拶をして15分で入眠。夜中起きても、少し泣いて一人で入眠。

次女:2ヶ月にてネントレ開始

ネントレ前

抱っこで寝かしつけて、布団に置く(完全に寝落ちする前に布団に置くことを生後0日から心がける)

ネントレ後(開始から3日後)

お雛巻きをして布団に置くだけ。セルフ入眠。

なんて楽なんでしょう!!!!育児ストレスの半分は占めてる寝かしつけが放置して良くなったことで、親の気分もかなり楽になりました。

勝手に赤ちゃんが寝てくれる?!
魔法のような方法をお伝えします

ネントレとは

赤ちゃんがより良い睡眠を取るためのトレーニングのことです。

生まれたての赤ちゃんは本当に何もできません。おっぱいでさえ最初は上手に飲めないことが多く、授乳のたびに口を開かせてあげて癖つけてあげないといけません。

それと一緒で赤ちゃんは自分で寝ることも下手です。眠たくて仕方がなくて、寝たいのに寝る方法がわからないというのが赤ちゃん側の訴えです。
とても面倒、、、大変ですね

ネントレはそんな赤ちゃんに「寝る方法を教える」トレーニングです。

今回お伝えするのは生後0ヶ月から1歳までの間のネントレ方法です。具体的には赤ちゃんに直接指導はできないので、親側が環境を整えてあげるということがメインになります。

ネントレの効果

赤ちゃんの睡眠の質が向上するだけでなく、親の睡眠不足も解消されます。また赤ちゃんが夜間に起きる回数が減り、昼間の活動量も増えるため、成長にも良い影響を与えます。

ねんねトレーニングの方法

今回は生後0ヶ月から1歳までの代表的なものを紹介します。本来は赤ちゃんの年齢や状況によって異なります。

細かい方法をきちんと学びたい方はこちらの本がオススメ

①入眠儀式を決める
例)授乳→入浴→ライトを暖色にする(ライトの光量を落とす)→※歌を歌う→挨拶をして布団に入る
※歌を歌う、本を読む、身体を撫でるなど寝る前だけの儀式を決める(歌や本は寝る前にしか読まない歌や絵本にする)

②「おやすみ」と挨拶をして一度布団に入れると、親は別室待機する(これが辛い)

③最初は3分泣いていたら部屋に入ります。
「大丈夫よ」「寝ようね」と声をかけて、また部屋を出ます。
 次は5分待ちます。そしてまた入室して声かけをします。次は10分、その次は15分・・・とどんどん伸ばしていきます。これをずっと繰り返します。

注意:たまにすごく大泣き(ギャン泣き)することがあると思います。そんな時は、仕切り直しとなります。一旦抱っこなどをして泣き止ませる→歌を歌う→挨拶をして布団に入る

これを自力で寝るようになるまで繰り返します。

とてもとても可哀想な気がして、こんなに大泣きするなら抱っこして寝かしつけてあげたい!と何度も思うと思います。でも本には「本当に可哀想なのは、親に抱っこしてもらわないと寝る方法を知らない赤ちゃん本人。寝る方法をきちんを教えてあげないと、あなたの子はとても寝たい時でも自分で眠れるようにならない」と書いてありました。

その通りだなと思って私は挑戦しました。実践する時は心に誓って、かつ冷静なことが多いパパの協力もしてもらって挑戦するのがオススメです。

ネントレ開始時にすべきポイント

・朝は決まった時間に起こして、一番にカーテンをあけて朝日を浴びる
・日中(特に朝方)はお散歩に出て、日光を浴びる
・入浴後に深部体温が下がるタイミング(約1時間後)で寝かしつけをする
・入浴後は照明を暖色系にし、光量は暗めにする
・布団はシーツなどが捲り上がらないようにしっかりと安全面を確認する

開始時期

生後0ヶ月から開始可能。

と言われていますが、個人的には昼夜の区別がつきだす生後1ヶ月以降、かつ授乳のタイミングが整ってきた頃が良いなと思います。

寝返りをしたり、ハイハイが出来るようになると親が部屋を離れた時に危険が伴います。本来であれば、寝返りをする前からネントレを開始するのがベストです。

注意点

  • ベビーベッドが推奨されています(私は敷布団、布団はかけずにスリーパーで行いました)。
  • またシーツが捲れないように注意。
  • 赤ちゃんの年齢や状況に合わせて方法を選ぶようにしましょう。(睡眠退行の時期はやっても仕方がないそうです)
  • 赤ちゃんがストレスを感じてしまうこともあります。その場合は、一時的にねんねトレーニングを中断することが必要です。
  • 親自身も我慢強さが求められます。赤ちゃんが泣き叫んでいるのを見るのはつらいですが、焦らずに我慢することが必要です。

睡眠退行

睡眠のリズムが不規則になってしまうこと。成長するタイミングで起こりやすいと言われています

私はこの本を何回も読み返してその通りに実行しました。

1歳10ヶ月の長女でネントレを試して、大助かり!赤ちゃんの時にしていたらとても楽ということを知っていたので、2歳差の次女は生まれた時から少し意識していました。抱っこで寝かしつけをしたとしても、完全に寝落ちする前にわざと布団に置く習慣をつけていました(抱っこで寝落ち習慣を身につけさせないため)。あと、授乳後も「おっぱい寝落ち」が無いように気を付けてました。授乳して寝ていると優しく話かけて起こし、お腹いっぱいになるまで飲むこと、そして寝落ちではなく自分から寝るという練習をするように気を付けていました。

まとめ

赤ちゃんの睡眠時間が短かったり、夜中に何度も起きたりすると、親の睡眠不足につながり、日中の生活に影響が出ます。そこで、「ねんねトレーニング」をすることで、赤ちゃんの睡眠の質を改善することができます。ねんねトレーニングの方法については、赤ちゃんの年齢や状況によって異なるため、一度本を読んだ上で挑戦してはいかがでしょう?

私はネントレをして凄く育児が楽になりました。寝かしつけの時間が短くなったので、ゆっくりする時間が生まれました。2023年現在、6歳と4歳の娘は寝かしつけにかかる時間は3分。そして12時間眠る子に育ちました。
「寝る子は育つ」

オススメ用品を教えて!
と要望があったのでご紹介

授乳・夜泣きの寝不足でも読めるわかりやすい本はこちら
本格的に詳しく知りたい本はこちら
オススメのスリーパー:赤ちゃんが足をバタバタしても捲れない設計
おひな巻きの時に使っていたおくるみ:大盤なので安全に赤ちゃんを包めます。お祝いでいただきました

寝かしつけで悩む、背中スイッチで悩むママさんのお役に立てますように!!!!

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