明日香村を観光したあと、
「お土産、どこで買おう?」
と思うことがあるかもしれません。
明日香村には、大きなお土産店が一か所に集まっているというより、駅前の観光案内所や農産物直売所、資料館など、それぞれの場所に明日香らしいものが並んでいます。
明日香村で暮らしている私も、誰かに明日香らしい手土産を渡したいときには、村内のお店を利用しています。
今回は、観光の途中や帰りに立ち寄りやすい「明日香村でお土産を買える5つの場所」をまとめました。
まだすべての商品を撮影できていないため、まずは「どこへ行けば買える?」が分かるGuideとしてご紹介します。
迷ったら、まずは飛鳥駅前「飛鳥びとの館」

「一か所だけ寄るなら?」と聞かれたら、私ならまず飛鳥びとの館をおすすめします。
近鉄飛鳥駅のすぐ前にある観光案内所で、明日香村のお土産や観光情報がそろっています。
電車で訪れた人はもちろん、車でも立ち寄りやすいので、旅の最後のお土産探しにも便利です。
私自身も、明日香村らしいものを誰かに渡したいときに利用することがあります。
私がよく手土産に選ぶのが、明日香村のあすかルビーと温州みかんを使ったゴーフレット。飛鳥米の米粉を使った生地にバニラクリームがはさまれています。
個包装になっているので、職場など人数の多い場所へのお土産にも選びやすく、明日香らしい果物を使っているのも気に入っています。
個人宅への手土産なら、いちごの葛湯を選ぶことも。
大人の自宅用なら三色米、子どもならキーホルダーやマスキングテープなど、食べ物以外のお土産も探せます。
飛鳥びとの館は朝8時30分から開いているので、飛鳥駅から観光を始めるなら、朝に一度のぞいて「帰りにこれを買おう」と目星をつけておくのもおすすめ。
17時までなので、帰りが遅くなりそうな日は時間に気をつけてください。
旬の野菜や果物なら「あすか夢販売所」

飛鳥駅近くにある「あすか夢販売所」は、明日香村産の野菜や果物、加工品などが並ぶ農産物直売所です。
ここも、私が普段から手土産を探すときに立ち寄る場所のひとつ。
明日香村の特産品を探すのはもちろん、私は豆腐もおすすめです。
奈良漬や柿の葉寿司をお土産に選ぶこともあります。
そして、明日香といえばやっぱり果物。
季節によって、いちごやみかんなど旬のものが並びます。
ただし、人気の果物は夕方には売り切れていることも。
「明日香の旬を持って帰りたい」という人は、できれば早めに立ち寄るのがおすすめです。
いちごジャムなど、明日香の果物を使った加工品なら持ち帰りやすく、手土産にも選びやすいと思います。
豆腐など冷蔵が必要なものを買う予定なら、保冷バッグを用意しておくと安心です。
駐車場は建物に隣接した第一駐車場がありますが、出入口が信号に近く、時間帯によっては車を出しにくいことも。私は少し離れた第二駐車場を利用することが多いです。

歴史好きなら「キトラ古墳壁画体験館 四神の館」
キトラ古墳まで行くなら、ぜひ四神の館の売店ものぞいてみてください。

ここで面白いのは、キトラ古墳らしい「四神」をモチーフにしたグッズ。
青龍などが描かれたTシャツや帽子、クリアファイルなど、一般的な観光土産とは少し違うものが見つかります。

歴史や古墳が好きな人へのお土産はもちろん、自分用の旅の記念にも。
四神の館はキトラ古墳まで行く必要がありますが、展示が分かりやすく、入館無料。
お土産だけを買いに行くというより、キトラ古墳を見学して、飛鳥の歴史に触れたあとに売店をのぞく。
そんな立ち寄り方がおすすめです。
少し落ち着いたお土産を探すなら「奈良県立万葉文化館」
飛鳥の文化や歴史をもう少しゆっくり感じたい人には、奈良県立万葉文化館もおすすめです。
館内では古代の暮らしをイメージしやすい展示などがあり、文字で歴史を読むだけでは分かりにくい部分も、ぐっと身近に感じられます。
ボランティアガイドによる解説が行われることもあり、企画展も開催されています。
訪れた日に気になる展示があれば、それも旅の楽しみのひとつ。
ミュージアムショップには、オリジナルグッズや奈良・飛鳥にちなんだ品が並びます。
私の印象では、いわゆる「観光地のお土産」というより、文化や美術、飛鳥の歴史を感じられる少し落ち着いたものを探したい人に似合う場所。
飛鳥寺や飛鳥坐神社も近いので、このあたりの古い町並みを歩く時間と合わせて訪れるのもおすすめです。
自分への旅の記念なら「飛鳥坐神社」
最後は、飛鳥坐神社。
ここで気になっているのが、2026年から授与が始まった「麗糸守(うるわしいともり)」です。
飛鳥の「飛」の字を思わせる柔らかな羽根と、雪華文様がレースで表現されたお守りで、赤・白・濃藍・桜色・空色の5色。
諸願成就のお守りで、初穂料は2,800円です。
私も実際に見て「かわいい」と思ったのですが、その日は価格を見ていったん断念。
気軽に配るお土産というより、自分への旅の記念や、大切な友人への少し特別なお土産に似合うと思います。
飛鳥坐神社そのものも、飛鳥を歩くなら一度立ち寄ってほしい場所。
お参りをしたあと、旅の記念として自分にひとつお守りを選ぶのもいいかもしれません。
明日香村のお土産、迷ったらどこへ行く?
とにかく一か所で探したいなら、飛鳥駅前の「飛鳥びとの館」。
旬の野菜や果物、食べ物を持ち帰りたいなら「あすか夢販売所」。
歴史好きなら「四神の館」。
少し落ち着いたミュージアムグッズなら「万葉文化館」。
そして、自分への旅の記念を探すなら「飛鳥坐神社」。
明日香村のお土産は、一か所にたくさん並んでいるというより、旅の途中に少しずつ散らばっています。
史跡を見たり、田んぼの間を歩いたり。
その途中で出会ったものを、最後にひとつ持って帰る。
そんなお土産の選び方も、明日香らしいのかもしれません。
※営業時間や販売商品、授与品などは変更される場合があります。訪問前に各施設の最新情報をご確認ください。
明日香村を、もう少し歩いてみる
お土産を探しながら、明日香村をゆっくり巡ってみませんか。
初めて訪れる方に向けて、石舞台古墳や飛鳥寺などを巡る半日の過ごし方をまとめています。


