What Is Amakashino Oka?
甘樫丘(あまかしのおか)のはなし
「ここって、なに?」
甘樫丘に登ったとき、
子どもがそう聞いてきました。
広い景色が見えて、
風が気持ちよく通り抜ける丘。
でも、
甘樫丘は景色を楽しむだけの場所ではありません。
今から約1,400年前、
飛鳥時代には
とても大切な場所だったと考えられています。
なぜ大切だったの?
甘樫丘は、
明日香村を見渡せる高台にあります。
そのため、
遠くの様子を見たり、
人や馬が行き来する様子を見たり、
周りの変化に気づいたりと、
飛鳥時代にも
大切な場所だったと考えられています。
また、
この丘の近くには、
飛鳥時代に大きな力を持っていた蘇我蝦夷(そがのえみし)・蘇我入鹿(そがのいるか)親子の屋敷があったともいわれています。
今はどんな場所?
今の甘樫丘は、
散策を楽しめる公園になっています。
頂上まで登ると、
明日香村の田んぼや古墳、
遠くの山々まで見渡すことができます。
季節によって景色も変わり、
春は新緑、
夏は青々とした田んぼ、
秋は黄金色の稲、
冬は澄んだ空気が広がります。
まとめ
甘樫丘は、
- 明日香村を見渡せる展望スポット
- 飛鳥時代にも大切な場所だった
- 蘇我氏ゆかりの地と考えられている
- 今は四季の景色を楽しめる場所
少し歴史を知ってから登ると、
同じ景色でも、
見え方が少し変わるかもしれません。
MAP
甘樫丘(あまかしのおか)
所在地
奈良県高市郡明日香村豊浦788
アクセス
近鉄橿原神宮前駅東口から明日香周遊バスに乗り、「甘樫丘」バス停で下車。そこから徒歩すぐ。
現地で見てみよう
甘樫丘へ行ったら、
ぜひ観察してみてください。
- 一番遠くには何が見えるかな?
- 飛鳥時代の人は、ここから何を見ていたのだろう?
- 風はどちらから吹いてくるかな?
親子で想像しながら歩くと、
1400年前の明日香村が少し身近に感じられます。






この記事は、公的機関などが公開している資料を参考に、
ASUKA JOURNAL編集部が小学4年生にも
分かりやすいよう内容を再構成しています。
参考資料
・明日香村
・奈良県立橿原考古学研究所
・文化庁
写真
現地写真はASUKA JOURNALが撮影しています。
アイキャッチ
記事内容をもとにオリジナルで制作しています。
